Windows 10 1903が完成間近

Windows 10 1903のビルド番号が18362.1まで来ました。最近はリリースが細かく刻まれています。完成が間近のようです。

Windows 10 1903は、もう少しで完成と思われます。この2年くらいは、バージョン番号は、YY03かYY09で(YYには西暦の下二桁の数字)です。そして、月の下旬から初旬に完成し、4月または10月に一般公開となっています。次のバージョンもこれに従うと、4月上旬までには完成することなにり、完成が間近となります。

Windows 10 19H1のリリース

そこで、 次回リリースWindows 10 1903のInsider PreviewビルドであるWindows 10 191Hを振り返ってみたいと思います。今年以降のWindows 10 19H1(1903)のInsider Previewのリリースをまとめてみました。

ビルド番号、公開日(Fast ring/Slow ring)、変更・改善点・修正、既知の問題の順です。また、太字はSlow ringでも公開されたベースとなったビルドとなります。

ビルド番号公開日
(Fast ring)
公開日
(Slow ring)
一般的な変更、
改善点、修正

(General changes,
improvements,
and fixes
既知の問題
(Known issue)
18309.1 2019/01/03 2013
18312.12019/01/091216
18317.1 2019/01/161714
18323.12019/01/244415
18329.12019/02/011214
18334.12019/02/124610
18342.12019/02/20529
18342.82019/02/27
18343.12019/02/2227
18346.12019/02/26118
18348.12019/03/01119
18351.12019/03/0596
18351.72019/03/11
18351.82019/03/13
18351.182019/03/14
18353.12019/03/08105
18356.12019/03/122019/03/1574
18356.162019/03/19
18358.12019/03/1575
18361.12019/03/1924
18362.12019/03/202019/03/2223

3月に入ってから、それも中旬くらいからは、1日から3日の感覚で頻繁にリリースされています。また、Slow ringでのテストも多くされています。

2月までは、「変更・改善点・修正」の内容は、多くが「変更・改善点」でした。しかし、3月以降は、内容の多くが「修正」となっています。完成が近くなり、修正することに集中してきているのがわかります。また、既知の問題についても、少しづつ減り、18362.1では、3件まで減りました。

ビルド番号の18362.1は、3月20日にFast ringにリリースされ、3月22日にはSlow ringにリリースされています。Slow ringには、1か月に1-2回程度のリリースが想定されているにも関わらず、3月はそれよりも多い頻度でリリースされており、最終確認をしていると思われます。

Windows 10 1903の完成は間近ですね。

プレビュービルドの種類

ところで、Windows Insiderのプレビュー ビルドの種類には、4種類あります。

  • Slow ring
  • Fast ring
  • Release preview ring
  • Skip ahead ring

次回リリースのWindows 10の機能を試せるのがFast ringとSlow ringです。Fast ringは、実装できてマイクロソフト社内で少し確認したら、すぐにリリースされるようなビルドです。そのため、バグも残っている状態であってもリリースされます。1週間に1-2回程度のリリースが想定されています。

Slow ringは、マイクロソフト社内や Fast ringで動作確認され、ある程度安定した状態でリリースされます。1か月に1-2回程度のリリースが想定されています。

Release Preview ringは、OSの新機能は試せません。OSは製品ビルドを使用しつつ、現在開発中のアプリやドライバー、または、毎月の品質更新プログラムを先行して試すことができます。

Skip ahead ringは特別で、次回リリースのWindows 10ではなく、さらにその先のWindows 10の機能を試すことができます。ただし、だいぶ先のOSを試すことになり、OSは一番不安定なものとなります。また、試した機能が、必ず商品化されるとは限らず、試したもののそのままお蔵入りになる機能もあります。現在のSkip ahead ringは、20H1となっており、3つ先のWindows 10を試すことができます。

私の場合は、仮想環境を二つ用意して、Fast ringとSkip ahead ringの二つを試しています。2年以上試していますが、今のところ、OSが起動しなくなってしまったことには遭遇していません。ただし、OSが不安定であったこと、また、今まで使えていた機能が使えなくなってしまったことなどは何回かあります。


今回は、完成間近と思われるWindows 10 1903のプレビュービルドについて紹介しました。Windows 10 1903が完成したら、仮想環境だけでなく、いろいろなPCのWindows 10 1809をWindows 10 1903にアップグレードする予定なので、そのときに、アップグレード結果を紹介したいと思います。

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