デスクトップアプリの高DPI対応 #3 – WPFアプリ

前回の投稿でデスクトップアプリ側の高DPI対応状況の宣言について説明しました。今回はアプリ側の描画の部分の高DPI対応について考えます。デスクトップアプリの中でも.NET Frameworkを使って作成されたUIアプリについて考えます。

“デスクトップアプリの高DPI対応 #3 – WPFアプリ” の続きを読む

デスクトップアプリのインストーラーで.NET Frameworkの条件を設定する1

WPFアプリ(.NET Frameworkアプリ)を作成するときは、使用する.NET Frameworkのバージョンを指定します。そのアプリのインストーラーでアプリをインストールしたときは、アプリは必ず起動できるようにしたいです。そのためには、必要とするバージョンの.NET Frameworkがインストールされていることをインストール時に保証する必要があります。 “デスクトップアプリのインストーラーで.NET Frameworkの条件を設定する1” の続きを読む

WPFアプリ(.NET frameworkアプリ)でhttps(TLS1.1/TLS1.2)通信をする

WPFアプリでhttp/httpsの通信をしてデータを取得するには、通常はSystem.Net名前空間のクラスを使います。http通信(非暗号通信)は普通に通信できます。しかし、https通信(暗号通信)は使用するプロトコルや.NET frameworkのバージョンによっては、そのままでは通信に失敗します。.NET frameworkアプリにおけるhttps通信に関する実装についての投稿です。 “WPFアプリ(.NET frameworkアプリ)でhttps(TLS1.1/TLS1.2)通信をする” の続きを読む

Visual Studio XAML Designerが例外で起動しない場合の対処方法

Visual StudioでXAMLファイルを開くと、通常はXAMLのソースコードを直接編集できる「XAMLコードエディター」とレイアウトの概要が表示される「XAMLデザイナー」が表示されます。ところが、ある特定のPCだけ、「XAMLデザイナー」が例外が発生し起動しない状態がずっと続いていました。すごく不便だったのですが、原因がわかりました。その解決方法です。 “Visual Studio XAML Designerが例外で起動しない場合の対処方法” の続きを読む

WPFアプリの文字列のローカライズ(多言語化)

現在、英語と日本語のUI表示に対応する予定のWPFアプリの開発をしています。まずは英語でGUIを実装していました。GUIの画面構成の変化が少なくなってきたので、そろそろ英語と日本語の二つの言語に対応することにしました。さて、どうやってローカライズすればよいのでしょう。WPFアプリのローカライズはいろいろなところに情報はありますが、自分へのメモも兼ねて記録に残したいと思います。では、WPFアプリの文字列のローカライズです。 “WPFアプリの文字列のローカライズ(多言語化)” の続きを読む