Microsoft Build 2025 in Seattle #16 (Day 3: Microsoft Build and AMD Celebration #1)

米Micosoftが主催する開発者カンファレンスが毎年米国で開催されます。Microsoft Buildです。2022年までは新型コロナで対人開催は中止されていましたが、2023年からは対人の開催も開始され、2025年も2023年/2024年と同じ場所の米国ワシントン州のシアトルで開催されました。会場の雰囲気などを報告したいと思います。なお、この投稿では基調講演やブレイクアウトセッションの内容にはほぼ触れていません。

この投稿では、Microsoft Buildの雰囲気を伝える内容に特化しています。基調講演やセッションの内容については、いろいろな方がWEBで発信しているので、WEB検索するなどして、別のサイトを参照してください。

日程

さて、今年のMicrosoft Build 2025は、以下の日程で開催されました。

2024年までは、しばらく3日間の開催でしたが、2025年は4日間での開催です。4日間の開催は、過去は2011年と2012年なので、それ以来の久しぶりです。

Day 0
5月18日(日)
Badge and T-shirt pick-up
参加証とTシャツの取得
Day 1
5月19日(月)
Badge and T-shirt pick-up, Imagine Cup, Keynote, Breakout sessions, On-demand Labs & Assessments, The Hub, Certification, Microsoft Build and NVIDIA Mixer
参加証とTシャツの取得、イマジンカップ、 基調講演、ブレイクアウト セッション、オンデマンドラボと評価、ハブ、Microsoft認定資格、Microsoft Build and NVIDIA 懇親会
Day 2
5月20日(火)
Badge and T-shirt pick-up, Keynote, Breakout sessions, On-demand Labs & Assessments, The Hub, Certification
参加証とTシャツの取得、基調講演、ブレイクアウト セッション、オンデマンドラボと評価、ハブ、Microsoft認定資格
Day 3
5月21日(水)
Badge and T-shirt pick-up, Breakout sessions, On-demand Labs & Assessments, The Hub, Certification, Microsoft Build and AMD Celebration
参加証とTシャツの取得、ブレイクアウト セッション、オンデマンドと評価、ハブ、Microsoft認定資格、Microsoft Build and AMD パーティー
Day 4
5月22日(木)
Badge, Breakout sessions, On-demand Labs & Assessments, The Hub, Certification
参加証、ブレイクアウト セッション、オンデマンドと評価、ハブ、Microsoft認定資格

基調講演では、これからの方向性や新しい製品・新しい技術などが紹介されます。

ブレイクアウト セッションでは、基調講演で新しく発表されたものも含め、掘り下げた内容や技術情報など詳しい内容の説明があります。

オンデマンドラボと評価では、実際にPC上で作業して技術の習得をします。

また、期間を通して、Level 4で「The Hub」が開催されており、Sponsors, Exhibitors, Microsoftがブースを構えていろいろな技術説明・展示をしていました。

開催場所は、

  • ワシントン州会議場 (WSCC: Washington State Convention Center)

です。

ワシントン州会議場は、現在は異なるブロックに二つの建物があります。

  • Arch building: 800 Pike St, Seattle, WA 98101
  • Summit building: 900 Pine St, Seattle, WA 98101

ArchビルディングとSummitビルディングです。

Archビルディングの案内板

2025年も2023年/2024年と同じワシントン州会議場です。対面開催がCOVID-19により中断されるまでの2019年まではArchビルディングでした。2019年時点ではSummitビルディングは建築中でした。2023年/2024年は新築された建物であるSummit ビルディングでした。Summitビルディングは、Archビルディングの二つ北側のブロックとなります。

2025年も引き続きSummitビルディングかと思ったのですが、Archビルディングに戻りました。

Day 3 (5月21日(水))

TimeDescriptionLocation
7:00 AM – 7:00 PMBadge pick-up: Arrive early and pick up your badge, grab a cup of coffee before the keynote.Level 4
Certification: Get certified! Be sure to take one Microsoft and one GitHub certification exam free of charge at the Arch at 800 Pike, Level 3, outside Room Tahoma 5. Microsoft exams require registration and GitHub exams are first-come, first-served. Visit Microsoft Learn to get more information on onsite certification testing.Pike 800
Level 3
Room Tahoma 5
Microsoft Learn On-Demand Lab: Visit the Microsoft Learn On-Demand Lab located in 800 Pike, Level 3, for training sessions and self-paced lessons.Pike 800
Level 3
9:00 AM – 6:00 PMT-shirt pick-up: Get your official Microsoft Build shirt, custom made with Intel today!Level 4
Room 400
11:00 AM – 6:30 PMThe Hub: Bring your technical questions to the Hub. Meet with Microsoft engineers, tech specialists, community & partner experts.Level 4
9:00 AM – 6:00 PMAI Agent Open Hack: Level 6
11:30 AM – 6:00 PMBreakout sessions: Join a breakout session streamed
live from Seattle.
Levels 3, 4 and 6
12:30 PM – 2:00 PMLunch pick-up: Grab your lunch, find a place to refuel, and connect with others.Level 4
Room 4A
Level 6
Room 6E
7:00 PM – 10:00 PMMicrosoft Build and AMD Celebration: Cap off day one with food and drinks while chatting with exports and peers, in the Hub.Lumen Field
Day 0 T-shirts pickup

Build 2025の Day 3 (三日目) も、最初に基調講演があります。

この投稿では、Day 3の夜に開催された、Microsoft Build and AMD Celebration について紹介します。今回は前半です。

Microsoft Build and AMD Celebration

2025年のMicrosoft Buildのパーティーは、「Microsoft Build and AMD Celebration」と名前がついています。このパーティーは、Microsoft Buildの会場であるワシントン州国際会議場で開催されるのではなく、シアトルのLUMEN FIELDで開催されました。

ルーメン・フィールド(Lumen Field)は、アメリカ合衆国ワシントン州シアトルにある多目的スタジアムです。アメリカンフットボールやサッカーのほか、コンサートや見本市にも使用されています。隣には、シアトルマリナーズの本拠地であるT-モバイル・パークもあります。

入場証

Microsoft Build and AMD パーティーに参加するには、入場証が必要です。

去年のBuildまでは、Microsoft Buildの参加証(バッジ)を受け取ったときに、一緒に渡さるリスバンドがパーティーの入場証でした。2024年までのMicrosoft Buildの参加申し込みの時に、パーティーにゲストを連れてくるかの選択肢があり、ゲスト分も申し込んでいれば、参加証を受け取るときに2枚のリストバンドが渡されました。2024年の入場証は以下のようなリストバンドでした。

Celebration Party – Admission wristband in 2024

今年のMicrosoft Buildでは、パーティーへゲストの追加の申し込みはできませんでした。そのため、本人しかパーティーに参加できません。そのためなのか、今年のパーティーは、Microsoft BuildのBadgeが入場証でした。

シャトルバス

Celebration Party – Shuttle Bus

Microsoft Buildの会場であるワシントン州国際会議場の付近の主要なホテルから、パーティー会場までシャトルバスが運行されます。

自分が宿泊しているホテルにシャトルバスが来ていない場合は、近くのどこかのホテル(ほとんど2ブロック以内にある)にはシャトルバスが来ているので、そのホテルからシャトルバスに乗ります。そのホテル名は、帰りのバスに乗るときに行先として必要になるので覚えておきます。

私の場合は、宿泊先にはシャトルバスが来ていませんでしたが、隣のブロックのシェラトンホテルにはシャトルバスが来ていたので、シェラトンホテルからシャトルバスに乗りました。

シャトルバスも、Microsoft BuildのBadgeもっていれば、無料で乗車できます。Microsoft Buildの参加者の多くが、このパーティーに参加します。そのため、シャトルバスも何十台も用意されており、座席が満席になると、次から次へと発車します。

下記は、パーティー会場である Lumen Field の前のバス停ですが、何台ものバスが、ひっきりなしに到着して、各ホテルから多くの参加者を運び続けています。

また、帰りもシャトルバスが運行されてます。宿泊先のホテルに近い場所に行くバスに乗る必要があります。基本的に、行きに乗車したシャトルバスと同じ路線のシャトルバスに乗れば、元の乗車位置まで運んでくれます。

Lumen Field

シャトルバスを降りると、目の前は、LUMEN FIELDのエントランスです。

いたるところにいるスタッフがおり、Celebration Partyは「こっちだよ」と参加者を誘導します。

Celebration Party – Lumen field

そして、パーティーの参加者は、入場前に一旦、Gate 3の前に集められます。

Gate 3では、参加者のセキュリティーチェックが行われています。バックを持ている場合は、スタッフにバックの中を見せ、本人はセキュリティーゲートを通過します。

Celebration Party – Lumen field Gate 3 entrance

シャトルバスでパーティーの参加者をどんどん運ばれているますが、セキュリティーチェックは、一人一人チェックしているので、Gate 3の前は、長蛇の列です。

パーティーには身軽で来るように案内されているので、基本的にスマホとパスポートくらいしか持ってきていないので、セキュリティーゲートは、何も問題なく通過できます。鞄を持っている場合は、中を開けてチェックを受けます。

Celebration Party – Drumline

セキュリティゲートを追加したら、Lumen Fieldの入り口に向かいます。途中、打楽器だけのパフォーマンスチームがにぎやかに場を盛り上げています。

Celebration Party – Bigfoot

ビックフットもBuild Partyに駆けつけてきていました。

Home of The 12sのEntranceからLUMEN FIELDの建物(Olympic hall)内に入ります。

Celebration Party – Home entrance

Service Area

Home Entranceから建物に入ると、すぐに、Microsoft Build and AMD Celebrationパーティのフロアマップがありました。以前に同じ会場で開催されたパーティーと同様に、Field LevelとClub Levelの両方でいろいろなイベント、アトラクション、フード、ドリンクが提供されています。

また、このパーティーでは、普段は競技選手しか立つことのできないFieldにもパーティー参加者が降りることができます。

Microsoft 50th Anniversary block board

建物に入ってすぐに、Microsoft創立50周年の穴あきボードがありました。穴の部分には、円柱状の半透明な色付きブロックを参加さが差し込みます。

私が入場した直後(19時頃)と退場する直前(21時40分頃)のボードの写真を撮影しました。

Microsoft 50th Anniversary block board
Microsoft 50th Anniversary block board

私が退場する直前のボードは、「50周年」が「60周年」もしくは「Go」に変化してしまっていますね。周りの部分もいろいろなブロックが挿入されていました。

なお、このマイクロソフト創立50周年のボードの横は、フォトスポットにもなっています。

Microsoft 50th Anniversary photo spot

Get on the Big Screen
Scan this QR code, upload your selfie, and see yourself light up the stadium

ビッグスクリーンに映ろう!
QRコードをスキャンしてセルフィーをアップすると、スタジアムのスクリーンにあなたの姿が映し出されます。

Trivia lounge on Club level

ここで撮影して、QRコードの先のURLにアップロードすると、Field levelのフィールドにある大スクリーンや、Club level内の大型ディスプレイに表示されるようです。

Olympic hall

建物に入ってすぐの1階は、Olympic hallです。このオリンピックホールでもいくつかのアトラクションが用意されていました。

Silent disco stage and DJ Nia

Microsoft Buildの記念パーティーには、例年必ずあるSilent discoスペースです。もちろん2025年もありました。

Silent disco stage
Silent disco stage
Silent disco stage (DJ Nia)

Magic mirrors & DJ Nia

「Magic mirrors & DJ Nia」というブースもありました。そこには以下のように書かれていました。

Magic Mirrors & DJ Nia
Grab an Xbox controller and play with the visuals — your movements shape this real-time, code-powered art built with Python and TouchDesigner, while you dance the night away with delicious beats from DJ Nia!

Magic Mirrors & DJ Nia
Xbox コントローラーを手に取ってビジュアルを操ろう!
あなたの動きが、Python と TouchDesigner で構築されたリアルタイムのコード駆動アートを変化させます。
そして DJ Nia の心地よいビートに乗って、夜通し踊り明かそう!

Magic mirrors & DJ Nia

ディスプレイの前に立つと、ビデオとして撮影されて、リアルタイムにビジュアルエフェクトに変換されて表示されます。

Magic mirrors & DJ Nia

Table games

例年同様、テーブルゲームやテーブルビデオゲームなども無料開放されていました。

  • Ice ball (ボールを転がして跳ね上げて、穴に入れて得点を競う)
  • Video game (Atari製の何か)
  • Air hockey (エアホッケー)
  • Pool (ビリヤード)
  • Video game (Pacman)
  • Foosball (テーブルサッカー)

などありました。写真はありませんが、定番のピンボールやボールを投げて穴にれるものなどもありました。

Ice ball (ボールを転がして跳ね上げて、穴に入れて得点を競う)
Video game (Atari製の何か)
Air hockey (エアホッケー)
Pool (ビリヤード)
Video game (Pacman)
Foosball (テーブルサッカー)

XBox games

Xbox games

Xboxのゲームももちろん用意されていました。ソファーに座って自由にプレイできます。いくつかのゲームが選択できるようになっていました。

XBox games
Test your gaming skills with Forza, Dragon Ball, Halo, Minecraft, and more. Play with and against your friends and may the best gamer win!
Xbox ゲーム
Forza、ドラゴンボール、Halo、Minecraft などでゲームスキルを試してみよう。
友達と一緒に、あるいは対戦してプレイして、最高のゲーマーを目指そう!
Xbox games
Xbox games

Meals and Drinks

Olympic hallやClub levelでは、食べ物やドリンクも無料で提供されています。

Nachos & Bar
BBQ Pulled Chicken Sandwich Slider
Salted, Buttered Pretzel Bites
Butter Chicken Meatballs
Chicken Tenders
Classic Mac & Cheese
Ancient Grain Salad & Hummus Cups
Cheese Pizza
Blazing Bagels & Pizza Bagels
The Classic Hot Dog
Chefs Nosh Table (Cheddar cheese, Snack mix, Assorted dipping vegetables, Ranch dressing for dipping)
Bar in Club level

Bar

今年はClub levelのバーは一部は閉まっていました。とはいっても、Club levelにも空いているバーもあったのでドリンクは手に入ります。

Bar
Bar

いろいろなところにあるBarでは、欲しいドリンクをいうと提供してくれました。

AMD Tunnel Club

また、今年も、AMDが特別なカクテルを提供していました。

AMD Tunnel Club
(AMD Sizzle-Rita or Spicy Sizzle-Rita, AMD Night Mode Elixir, AMD Zero-Proof Blood Orange Paloma)
Bar counter (PARTON Tequila, AMD Tunnel Club)

今年は、ノンアルコールを含めて3種類提供していました。2024年は2種類の提供だったと思います。

AMD Sizzle-Rita or Spicy Sizzle-Rita
Tequila, triple sec, classic margarita mix with lime (vegan)
テキーラ、トリプルセック、クラシックなマルガリータミックスにライムを加えたカクテル(ヴィーガン対応)
Make it spicy! Spicy Sizzle‑Rita with pineapple jalapeño margarita mix and optional tajin rim
スパイシーにしたい方は「Spicy Sizzle‑Rita」!パイナップル&ハラペーニョのマルガリータミックスに、オプションでタヒン(チリ&ライム塩)のリムを追加できます。
AMD Night Mode Elixir
Vodka, white cranberry juice, triple sec and blue curacao with lime (vegan)
ウォッカ、ホワイトクランベリージュース、トリプルセック、ブルーキュラソーにライムを合わせたカクテル(ヴィーガン対応)
AMD Zero-Proof Blood Orange Paloma(ノンアルコール)
Blood orange sour mocktail with grapefruit juice and Fresca grapefruit soda (vegan)
ブラッドオレンジサワーをベースに、グレープフルーツジュースと Fresca グレープフルーツソーダを合わせたモクテル(ヴィーガン対応)

今回の投稿では、3日目の夜に開催された、Microsoft Build and AMD Celebrationの紹介(前半)でした。引き続きDay 3以降のシアトルの実会場の雰囲気は次回の投稿にしたいと思います。


なお、基調講演の内容やセッションの内容には触れませんでした。それらの情報は、いろいろな方が発信していると思うのでそちらを参照していただくか、マイクロソフトが公式に公開している資料や映像(英語)を参照してください。

コメントを残す