W-8 BEN

マイクロソフトパートナーセンターから「W8の期限が年末で切れるよー」と、連絡が来ました。

W8 tax certificate expiration

12月に入って、マイクロソフトから以下のメールが届きました。

Subject: W8 tax certificate expiration on 12/31/2019
From: Microsoft Partner Center <msftpc@microsoft.com>
W8 tax certificate expiration on 12/31/2019
Your W8 tax certificate expires on 12/31/2019.  Update it now, so you can continue to receive payouts.

Thanks, Microsoft

Microsoft Corporation
One Microsoft Way
Redmond WA, USA 98052

W-8の有効期限が近いとの連絡です。W-8の申請は、たしか3年くらい前にしました。その有効期限が今年の年末とのことです。

W-8は、マイクロソフト ストア アプリ(Microsoft Store App)およびマイクロソフト アドバタイジング(Microsoft Advertising)の売り上げを日本で受領するために必要だったので申請したのでした。

当時はW-8 BENを申請しました。

W-8BENとは?

W-8BENとは何なのでしょうか?私は法律や会計の専門家ではないため、「リーディングカンパニー米国公認会計士事務所」のホームページから引用させていただきます。

このW-8BENという書類は、正式名称は“Certificate of Foreign Status of Beneficial Owner for United States Tax Withholding”であり、直訳すれば“アメリカの源泉徴収における受益者の海外在住の証明書”とでもなりますでしょうか。

簡単にいえば、‘アメリカの利息 (interest income) 、配当 (dividend income)、特許等の使用料(royalty income)等を受け取る人が、“アメリカの居住者ではなく日本の居住者です”ということを主張するための書類となります。

この書類に関係する人は、日本に住んでいながらアメリカから何らかの利益、つまり、利息や配当を受け取る人となります。つまり、日本に住んでいながらアメリカの銀行に口座があったりアメリカの株、不動産等に投資をしている場合には、この書類が必要となります。

出典) http://leadingcompany.us/news09052013/
Form W-8BENとは? (リーディングカンパニー米国公認会計士事務所)

W-8BENがなぜ必要なのか?

W-8BENが必要な理由も、私は法律や会計の専門家ではないため、「リーディングカンパニー米国公認会計士事務所」のホームページから引用させていただきます。

これは、日本とアメリカの税率や課税方法といった仕組みの違いに由来します。
 世界が一つの国であったのなら、税法というのはそれほど難しくは無いのかもしれませんが、日本とアメリカの税法の違いにより、その違いを調整する必要が出てきます。その結果、2国間で結ばれたのが日米租税条約となります。
通常、アメリカで所得がある場合には、当然アメリカ国内で課税されます。それと同様に、アメリカで発生した利子や配当といった所得も、アメリカ国内で課税されることになります。
しかしながら、この日米租税条約により、日本の居住者が受取人である、アメリカで発生した利子や配当等の所得については日本で課税される、とされています。
つまり、アメリカで発生した所得であっても日本で課税される、という事になります。これは、利息や配当の受取人がアメリカの居住者か日本の居住者かによって、利息や配当金を支払う際に源泉徴収をする必要があるかどうかを決める必要がある、ということです。

出典) http://leadingcompany.us/news09052013/
Form W-8BENとは? (リーディングカンパニー米国公認会計士事務所)

再度、W-8BENとは?

会計の専門家でない私の理解は以下の通りです。「日米租税条約」の取り決めによって、日本の居住者がアメリカでの所得を日本での所得とみなして、アメリカでの課税を日本での課税として処理する (アメリカで課税されず、日本で課税される)ための申請書類です。

更新方法

今回、W-8の更新をする必要があります。メールには、「今すぐ更新しよう」と書いてありますが、更新フォームへのリンクがありませんでした。どこで更新すればよいのかわかりません。

というわけで、更新方法を探します。

まずは、マイクロソフト パートナーセンターのダッシュボードにサインインしてみます。

https://partner.microsoft.com/ja-jp/dashboard/home

パートナーセンター ダッシュボードのトップページ

もちろん、ダッシュボードのトップページには更新のダイレクトリンクはありません。

現在の状態の確認

まずは、現在の状態を確認する方法を探します。

  1. ダッシュボードページの右上の「設定」ボタン(歯車アイコン)をクリック
  2. 表示されたポップアップメニューの中の「開発者向け設定」をクリック
  3. 左側のペインの「支払いと税金」をクリック
設定メニュー
税金プロファイル

すると、下記の画面になります。この画面を見てわかるように、有効期限は、2019年12月31日となっていることがわかります。

税金プロファイルの編集

更新方法

さて、更新はどうすればよいのでしょうか?

それは、Editボタンをクリックして、税金プロファイルを編集すればよいです。

内容に間違いがないか確認をしつつ、進めていき、最後まで完了します。すると、申請内容の確認が始まります。しばらくすると、Tax statusが下記のように更新され、有効期限が延長されます。今回の場合は、2019年12月31日から2022年12月31日に延長されました。

税金プロファイルの更新完了

今回の投稿は、マイクロソフトから通知された税金プロファイル(W-8)の更新方法の手順でした。

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