自己展開形式EXEファイル作成アプリ4(バージョン0.7.0)

File Package App (ファイルパッケージアプリ)の紹介です。前回の投稿では、このアプリの拡張機能の拡張機能を使ったファイル更新パッチのパッケージ作成方法を紹介しました。今回は、新バージョンのリリースの案内です。

新バージョン

File Package App 0.6.2を去年の11月にリリースしてから、しばらくの間、新しいバージョンをリリースしていませんでした。テスト的にいろいろな機能を実装ていますが、それらの機能はまだ公開できていません。

あまりにも期間が空いてしまっているので、小変更のバージョンをリリースします。 Windows 10 1909 (December 2019 Update) のリリースに合わせたリリースとなります。

新バージョンは0.7.0となります。ダウンロードは、File Package Appのトップページ内のダウンロードリンクから可能です。

バージョン番号は1.0未満ですが、ベータ版とかの意味合いではありません。実装を予定している機能がいくつかあり、それらの機能がある程度公開できたら1.0にしようと思っています。

バージョン番号が1.0未満であっても製品版と思っていただいてよいです。

新バージョンの変更内容

新バージョンといっても、機能に問題は見つかっていないので、変更点は少ないです。

  • 一部のライセンスファイルで拡張機能が有効化しない不具合の修正
  • 拡張機能のWindows 10 1903 (May 2019 Update)/Windows 10 1909 (November 2019 Update)対応

前者は、ライセンスファイルを使った時に、特定のライセンスファイルで、一部の拡張機能が有効化されないことがあったことに対する修正です。無料版や評価版を使用しているユーザーには影響ありません。

後者は、前回のリリース以降にWindows 10の二つのバージョンがリリースされています。拡張機能のWindowsのバージョン制限機能でこれらの二つのバージョンを選択できるようにしました。

File Package Appの概要と使い方

File Package Appの概要や基本的な使い方は、過去の投稿を参照してください。

各バージョンの変更点は、File Package Appのトップページにある各バージョンのダウンロードリンクから確認できます。

変更点を確認できるようにするために、各バージョンのダウンロードリンクはすべて残してあります。しかし、実際にダウンロードできるのは、最新版のみとなります。


拡張機能について

標準機能のみを利用している場合は、無償のまま利用できます。また、標準機能のみで、複数のファイルで構成されるインストーラーなどを一つのパッケージすることができます。

もっと高度な使い方をしたい場合は、拡張機能が必要となると思います。しかし、拡張機能を利用する場合は、ライセンスファイルが必要となります。ライセンスファイルが必要な場合は、ご連絡いただければ対応いたします。ただし、有償となります。


以上、File Package Appの新バージョンのリリースでした。

コメントを残す