米Micosoftが主催する開発者カンファレンスであるMicrosoft Build 2023に行ってきた報告をしました。今回は、現地に行かないとわからないBuild 2023のDay 2の夜に開催されたパーティーについて紹介したいと思います。
Microsoft Buildでは、開催日のいずれかの一日の夜に、パーティが開催されます。
シアトルで開催された過去のMicrosoft Buildでは、
- 2017 CenturyLink Field
- 2018 Museum of Pop Culture / Chihuly Garden and Glass
- 2019 CenturyLink Field
のように、シアトル市内の施設でパーティーが行われました。過去に2006年ロサンゼルスでMicrosoft Buildの前身のPDCが開催されたときは、夕方から米国のハリウッドにあるユニバーサル スタジオ ハリウッドを貸し切ってパーティーが開催されたこともありました。
パーティは毎回、会議の会場と違う場所での開催であったので、参加者の各ホテルからパーティー会場までシャトルバスが何台も運行されていました。
2023年の今年のMicrosoft Buildでは、今までのパーティーとは異なり、Day 2の夜に、会議が開催されていたワシントン州コンベンションセンター(WSCC) Summitビルディング内で開催されました。
今年のパーティーは「Microsoft | GitHub | AMD Celebration Party」という名称がつけられていました。
Microsoft | GitHub | AMD Celebration Party
WSCC Summitビルディングの5階で行われました。
Microsoft Build Event GuideのPDFファイルには、このパーティの説明として以下のように書かれています。
「Join us for a night of amazing food and drink, billiards, classic arcade games, silent disco, and entertainment—even dueling pianos!」
「ビリヤード、アーケードゲーム、サイレントディスコ、そしてデュエルピアノなどのエンターテイメントをお楽しみください!」
まずは、会場の全体の雰囲気がわかる写真です。
GitHub AI Portrait Studio
私はこのブースに参加していませんので詳細はわかりません。
Microsoft Build Event GuideのPDFファイルには、この「GitHub AI Portrait Studio」の説明として以下のように書かれています。
「Merge your creativity with the power of DALL-E to create your own work of art. Based only on a few words, AI captures and creates your own portrait.」
「あなたの創造力とDALL-Eの力を融合させて、あなただけの作品を作りましょう。いくつかの言葉だけをもとに、AIがあなたの肖像画をとらえ、作成します。」
食事とデザート
食事にはいろいろありました。ビュッフェ形式での提供です。自分で作るミニバーガーのコーナーもありました。
デザートとしては、マカロン タワーがありました。他にもデザートはあったかもしれませんが、他のデザートを確認する時間が取れませんでした。
飲み物を提供するバーカウンターでは、飲みたいものを注文すると、すぐに提供してくれます。地ビールなどもありました。
ゲーム
ゲームは、従来からある物理的なゲームやビデオゲームなどいろいろなものが、いたるところに置いてありました。
ビデオゲームとしては、写真に写っているようなパックマンや、写真に写っていませんが、テトリスなどのレトロビデオゲームが置いてありました。
テーブルゲームとして、ホッケーゲームやその他いくつかのゲームも置いてありました。
また、Ballroomの外のホールでは、お手玉の見たいなものを数メートル離れたところから投げて斜めのボードの上に置くゲーム(ゲーム名は不明)などもありました。
似顔絵
似顔絵を描いてくれるブースがありました。
このブースには、かなりの長い待ち行列ができていました。これは、パーティーの時間内に終わらないだろうというぐらいの長さの列です。結局、パーティーの終了時間が近づいたところで、並んでいた人を前から数えて、時間内に完了しそうな人数に打ち切っていました。1時間以上も並んでいたのに、打ち切られた人たちが何人もいてかわいそうな気もしました。
なお、この似顔絵コーナーはMicrosoft Build 2019のパーティーでもありました。今回のアーティストの一人に、当時と同じ人がいたので、前回と同じグループのアーティスト(業者)が呼ばれているようです。
その業者は、Over the Line Art (otlart.com) です。
サイレント ディスコ
サイレント ディスコは、Microsoft Buildのパーティーでは定番となっています。Microsoft Buildのパーティのときは、多くの年でサイレント ディスコがあります。
サイレント ディスコは、受付でヘッドフォンが貸与されます。ヘッドフォンからは、ディスコ用の音楽が流れています。ヘッドフォンを装着して踊っている参加者たちは、ノリノリです。
ただし、それをヘッドフォンを着けずに見ていると、静かな中で踊っている人たちを見ることになります。静かの中でノリノリに踊っている人たちを見ると違和感があります。楽しそうに見えるので、全く問題はないのですが。
ミュージック
サイレント ディスコでは、ヘッドフォン越しの音楽でしたが、普通の音楽もありました。
Ballroomの外のフォールでは、ギターを弾いているアーティストがいました。
また、Ballroomの中には、2台のピアノを置いたステージもあり、その周りには、ソファーがいっぱい置いてあり、聞きながらくつろぐこともできます。
以上、Microsoft Build 2023 Day2 の夜に開催されたパーティーの様子でした。