前の投稿で、Build 2022の公式サイトに、参加登録ができない作成途中のサイトがフライング公開されたことを報告しました。その後しばらくして、作成途中のサイトではなく、正式なサイトが公開され、参加登録が始まりました。
2022年4月27日(日本時間、US時間は26日)より、Microsoft Buildの公式サイトで登録が開始しました。
マイクロソフトビルドの公式サイトが今年の参加登録ができる内容に更新
前回の投稿時、マイクロソフトビルドの公式サイトの内容は、2022年のものでしたが、まだ参加登録はできませんでした。公式サイトの内容が更新され、今回、参加登録が始まりました。
更新されたタイミングで、日本語にも対応しました。
左上に参加登録のボタン「今すぐ登録する」があります。
そのすぐ下は、100秒間のプロモーションビデオです。
学ぶ。つながる。見つける。 妥協せずにイノベーションを実現し、創造的に開発し、次世代のアプリを構築しましょう。Microsoft Build へようこそ。
ビデオ(英語)をみると最後に「Register today」と表示され、今年のデジタルイベントMicrosoft Build 2022の登録が開始したことがわかります。
関心事をより深く掘り下げる [Dive deeper into your focus]
このセクションの5月27日時点の内容は、編集中と思われる内容がフライングで公開されたときのとほぼ変わりません。ただし、日本語化はされています。
処理内容や方法にかかわらず、より優れた俊敏性、セキュリティ、イノベーションを実現できる精選されたコンテンツをご確認ください。
各項目は、詳細情報がわかるリンクとはなっていませんでした。
地域別のスポットライト [Regional spotlights]
このセクションの5月27日時点の内容は、一点を除き、編集中と思われる内容がフライングで公開されたときのとほぼ変わりません。
特定地域の基調講演分析、トレンド ニュース、トピックにより、最新情報とそれがお客様にとって何を意味するのかを把握しましょう。
一点の違いとは、各地域の詳細情報へのリンクが有効化されていることです。
日本のスポットライト サイトでは、プロモーションビデオも日本語されていました。
注目の講演者 [Featured Speakers]
このセクションの5月27日時点の内容は、編集中と思われる内容がフライングで公開されたときのとほぼ変わりません。ただし、日本語化はされていますし、講演者の写真が最終のものに変わっています。
キャプチャー画像には表示されていませんが、講演者を右にスクロールさせていくと、Scott Hanselmanもいます。
今年のイベントで、講演してインサイトを共有する人をご確認ください。
アジェンダ [Agenda]
同じページの下の方には、一日目と二日目のアジェンダも公開されています。
日本からWEBブラウザーでアクセスしたので、時間表示は日本時間(JST)となっていました。Microsoft Build 2022の開催期間はUS時間で5月24日から26日までです。それに対応する日本時間は25日から26日となります。そのため、表示は25日午前12時30分(24日の深夜)から26日までとなります。
公式ホームページのアジェンダのスクリーンショットを張り付けてみましたが、読みにくいですね。以下にテキストとして貼り付けます。
水曜日, 5月 25
Timezone:JST | Experience |
---|---|
00:30 AM – 07:00 AM | Microsoft Build に参加して、基調講演とコア テーマ セッションでマイクロソフトのリーダーの話をお聞きください。さらに、自分の役割と関心に最適な技術的分科会セッションに参加し、コネクション ゾーンのグローバル コミュニティとつながることができます。 |
木曜日, 5月 26
Timezone:JST | Experience |
---|---|
01:00 AM – 07:00 AM | Microsoft Build の 2 日目にも、エキスパートによる解説、パネル ディスカッション、インタビューなどを含むインツー フォーカス セッションでトピックについて深く掘り下げるため、ぜひご参加ください。技術的分科会セッションとコネクション ゾーン セッションで、学習と探求を継続することができます。 |
内容を見るとわかりますが、現時点では、詳細は公開されていません。
ただ参加者は世界中となり、それぞれの現地時間で視聴しやすいように、去年同様に、同じ内容のものが2回から3回時間を変えて開催されると思います。
日本地域の向けのアジェンダ
日本のスポットライトWEBサイトには、日本地域向けのアジェンダもありました。
ただ、4月27日時点では時間帯と概要がかかれているのみです。
Microsoft Build での日本向けの提供セッションをご紹介します。
水曜日, 5月 25
Timezone:JST | タイトル |
---|---|
10:00 – 18:00 | Microsoft Build Japan Spotlightへようこそ! Japan Spotlightでは、日本の開発者向け基調講演をはじめ、クラウドとデータ活用に重点を置きつつ、Developer Tool、Microsoft Azure、Microsoft 365、Power Platform、WindowsといったMicrosoftのプラットフォームについて、最先端の技術トレンドや未来に向けて注目すべきイノベーション、今すぐ活用できるソリューションを学べるセッションやプログラムを提供します。また、Connection Zoneでは、各セッションのAsk the Expertsをはじめ、MVPやコミュニティよるTable Topics、Intro to Tech Skill 、Learn Liveといったプログラムを通じて、参加者同士で特定のテクノロジについて議論したり、技術スキルを高めることができるプログラムを多く設けています。 |
木曜日, 5月 26
Timezone:JST | タイトル |
---|---|
10:00 – 18:00 | Microsoft Build Japan Spotlightへようこそ! Japan Spotlightでは、日本の開発者向け基調講演をはじめ、クラウドとデータ活用に重点を置きつつ、Developer Tool、Microsoft Azure、Microsoft 365、Power Platform、WindowsといったMicrosoftのプラットフォームについて、最先端の技術トレンドや未来に向けて注目すべきイノベーション、今すぐ活用できるソリューションを学べるセッションやプログラムを提供します。また、Connection Zoneでは、各セッションのAsk the Expertsをはじめ、MVPやコミュニティよるTable Topics、Intro to Tech Skill 、Learn Liveといったプログラムを通じて、参加者同士で特定のテクノロジについて議論したり、技術スキルを高めることができるプログラムを多く設けています。 |
プログラム [What’s to come]
このセクションは、4月27日時点では主要パートナーのみ詳細情報へのリンクが存在します。
- コネクション ゾーン
- 学習ゾーン
- 1 対 1 のコンサルテーション
- 主要パートナー
Microsoft Build 2022の参加登録が開始
マイクロソフトビルドの公式ページの更新と同時に参加登録も開始しました。オンライン形式のMicrosoft Build 2022は無料ですが、登録は必要です。
もちろん、私は登録をすぐに済ませました。
今年は登録画面も日本語化されているので、登録は容易です。
Microsoft Build 2022 – Digital eventの登録
Microsoft Build 2022の登録は、以下のURLからできます。
https://register.build.microsoft.com/
上記のURLのサイトは、2022年4月27日時点では、以下のような画面となります。
サインインアカウントの選択
左下の「サインインする」ボタンをクリックすると、サインインに使うアカウントを選ぶことができます。
- Officeの組織または学校アカウント(Azure ADアカウント)
- Microsoftアカウント
- LinkedInアカウント
- GitHubアカウント
- Microsoftの従業員アカウント
が使えます。
参加登録の種類の選択
サインインをすると、
- 登録
- 登録コードを持っています
が選択できます。通常は、一つ目の「登録」を選択します。
「登録コードを持っています」についてですが、過去のアメリカでの実開催のときは、参加登録には定員がありました。登録コードを持っているときは、定員オーバーのときでも登録できました。今回は、オンライン開催なので、定員がないと思われ、なぜ、「登録コードを持っています」の選択があるのかわかりません。
情報の入力
参加登録の対象を選んだあとは、実際に参加する人の情報を入力します。
今年の参加登録は、日本語化されているので迷うところはないと思います。
各項目が日本語化されているので、特に迷うところはないと思います。項目の説明に「*」があるものが入力が必須の項目です。
必要事項の有力をしたら、あとは「送信する」ボタンを押すだけです。送信すると、すぐに登録完了のメールが送られてきます。また、イベント期間中はマイクロソフトビルドに関する情報がメールで送られてきます。
2019年までのマイクロソフトビルドは、USでの実開催イベントであったので、緊急連絡先の情報なども必要で、また、ホテル予約などもこの登録サイトからできました。しかし、去年に引き続き今年もデジタルイベント(オンライン開催)なので、登録時の項目数はすごく少ないですね。
以上、Microsoft Build 2022 オンラインの参加登録についてでした。