アプリをダウンロードできるようにするためにこのサイトを作り始めました。アプリをダウンロードできるようにしたら、最低限ダウンロード数は把握したいと思います。そこで、このサイトにダウンロードカウンター機能の追加に挑戦です。
WordPressのダッシュボードのプラグインメニューから「download counter」と検索するといくつかプラグインが見つかりました。
- WordPress Download Manager (100,000+ の有効なインストール)
- Download Monitor (90,000+ の有効なインストール)
- Simple Download Monitor (10,000+ の有効なインストール)
(2018/03/22 時点)
どのプラグインも基本機能として、ダウンロード数の計測、ログファイル出力などの機能はあります。また基本機能を使っている限りは無料です。各プラグインの特徴を少しだけ調べました。
WordPress Download Manager
アクセス制限機能は「制限なし」、「ユーザーグループ(Subscriber, Contributor, Author, Editor, Administrator)による制限」があります。ロック機能は、共通パスワード、同意ボタン、CAPTCHAに対応しています。
日本語化はされていません。
マルチサイト機能にも対応しています。
ファイルの置き場をWordPress内だけでなく、OneDrive、Google Drive、DropBox などを指定することができます。
機能を拡張するためのアドオン(有料または無料)も数多くあります。プラグイン本体の機能を大幅に強化したWordPress Download Manager Proの有料版もあります。
Download Monitor
アクセス制限機能は、「制限なし」と「ユーザーのみに制限」です。ロック機能はありません。
標準で日本語に対応済みです。
一つのダウンロードページで、過去の複数のファイル毎(ファイルバージョン毎)のダウンロード数の履歴が保持できます。他のプラグインはファイル毎(ファイルバージョン毎)にダウンロードページを持たせる必要があります。
グラフによるレポート機能があります。
有料のアドオンはいくつかあり、CAPTCHAやGoogle Drive対応などは有料のアドオンとなります。
Simple Download Monitor
アクセス制限は、「制限なし」と「ログオン済みユーザーのみに制限」です。ただし、ダウンロードページごとのアクセス制限の設定ではなく、全体で一つの設定です。ロック機能はありません。
日本語化はされていません。
グラフによるレポート機能があります。
アドオンは、有料が3個、無料が1個の合計4個のみです。(2018/03/22 時点)
最終的に、WordPress Download Managerを使うことにしました。
なぜなら、日本語化はされていませんが、無料版の範囲内でもアクセス機能やロック機能などが充実しており、マルチサイト機能にも対応していると明記されていたからです。
また、当初の目的はダウンロード数をカウントしたいというものでした。WordPress Download Managerでは、CAPTCHAが無料で使えるため、この機能を有効化することにより、無駄にダウンロード数が増えてしまうことも避けれると思いました。
次回は、Download Managerのインストールです。
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