日本マイクロソフトの本社ビルで6月下旬にMicrosoft Build Japan 2023が開催され、参加してきました。
この投稿では、Microsoft Build Japanの主にオンライン参加ではわからないDay 2の会場の雰囲気を伝える内容に特化しています。Day 1の会場の雰囲気は投稿済みです。
基調講演やセッションの内容については、資料公開やオンデマンドビデオ公開が予定されています。この投稿の最後にあるリンクなどを参考に別のサイトを参照してください。
まずは、Microsoft Build Japan 2023の開催概要です。開催概要は、マイクロソフトの参加登録案内サイト からの引用です。
Microsoft Build Japan 2023 開催概要
日本の開発者様向けに、米国 Microsoft 主催の年次開発者会議「 Microsoft Build 」で発表された最新情報や日本のオリジナルコンテンツをお届けする「 Microsoft Build Japan 」を 6 月 27 日 – 28 日の 2 日間、オンライン / 東京会場のハイブリット形式で開催します。 製品やエンジニアリングのエキスパートたちが、最新の技術情報をお届けし、未来を築くためのアイデアを共有します。AIによる新しい機会を発見し、知識とスキルを向上させましょう。
Day1 トピック:AI、.NET、クラウド開発、データプラットフォーム、Windows
Day2 トピック:AI、開発ツール、DevSecOpsとSRE、ローコード Collaborative Apps、Security
参加対象:開発者、IT に携わる全てのエンジニア (学生含む)、データまたはセキュリティに関わるプロフェッショナル
Day 2 タイムテーブルと概要
会場では、下記のタイムテーブルのように、最大で7つが同時に開催されていました。
7つとは、
- セッション1 (31F セミナールーム C&D)
- セッション2 (31F セミナールーム A)
- ハンズオン (31F VIP Board Room)
- テーブルトピック (31B12)
- ミニセッション (30F MTC Stage)
- エキスパート ミートアップ (30F MTC)
- Expo (31F / 30F)
です。
Day 2の各時間枠の詳細は以下の通りです。この画像はイベントDay 2のPDF ファイル(Build Japan Guide Day2 全体版.pdf)から抜粋しました。
Day 2もDay 1と同様で、オンラインでライブ配信されていたのは、31F セミナールーム C&Dで開催されたオレンジ色の部分のセッションです。
セッション2 (31F セミナールーム A)は、セッション1と同じように、椅子がきれいに並べあっれた部屋です。セッションの開催形式も、セッション1と同じです。
テーブルトピックは、 通常のテーブルのある会議室 (31B12)で、テーブルの周りの椅子に座り、発表を聞く形式です。会社などの会議室で打ち合わせをしているようなスタイルでした。
ミニセッションは、30Fのオープンスペースのステージで開催されていました。Day 2のミニセッションの多くは、Day 1のミニセッションと同じ内容でした。
Day 2のキーノート (AI 新時代を支えるCopilot エコシステム)
Day 2のキーノートでは、米国のMicrosoft BuildでもCopilotが重要であったように、Copilotプレゼンが行われました。
去年発表されたGitHub Copilotもすごかったですが、GitHub Copilot Xはもっとすごいです。GitHub Copilot Xは、Copilotチェット経由でCopilotに開発者から意図を伝えることができるので、GitHub Copilotによる提案を改善していくことができます。そのため、必要とするコードや解説などが、適切に得られることができます。開発効率上がります。
Microsoft Build Japanのランチ
今回のイベントでは、昼食をマイクロソフトが無償で提供してくれました。提供場所は、日本マイクロソフトの本社の13Fの社員食堂です。社員食堂は、セルフサービス形式で、希望のアイテムを選択する方式でした。ただし、今回のイベント参加者向けは、あらかじめメニューが決まっており、弁当形式でそれを受け取り、社員食堂のテーブル食べました。
1日目は、カレーでした。二日目は、パスタでした。
フォトスポット
30階の一部にはフォトスポットが用意されていました。背景が用意されているだけではなく、ライトアップもされており、本格的です。
スナック ブレイク
30階のCafeエリアでは、各日の 14:30-15:30のSNACK Breakの時間帯に、スナックやホットドリンクなどが提供されました。
ドーナツはミスタードーナツのものでした。配布もミスタードーナツの方が行っていました。
2019年の日本で開催されたDe:codeでも、ミスタードーナツのドーナツが配られていましたね。
なお、冷たいソフト ドリンクは、このSNACK Breakの時間帯だけでなく、イベントの開催中は、フロアの複数の箇所にある冷蔵庫から自由にとることができました。
イベントのリンクなど
この投稿か書いている時点で、オンデマンドビデオは公開されていなかったので、オンデマンドビデオのリンク情報はありません。
公式サイト
公式サイトは、マイクロソフトの参加登録案内サイト です。Microsoft Build Japan 2023の開催概要などの情報です。
Day 1 公開資料
Keynote & Breakout (セミナールームC&D ) の発表資料
▼Breakout (セミナールームA )
https://aka.ms/buildjapan.day1.breakout2
▼Mini Session
https://aka.ms/buildjapan.day1.minisession
▼Table Topics
https://aka.ms/buildjapan.day1.tabletopics
Day 2 公開資料
Keynote & Breakout (セミナールームC&D ) の発表資料
▼Breakout (セミナールームA )
https://aka.ms/buildjapan.day2.breakout2
▼Mini Session
https://aka.ms/buildjapan.day2.minisession
▼Table Topics
https://aka.ms/buildjapan.day2.tabletopics
以上、Microsoft Build Japan 2023のDay 2に関する投稿でした。