米Micosoftが主催する開発者カンファレンスが毎年米国で開催されます。Microsoft Buildです。2022年までは新型コロナで対人開催は中止されていましたが、2023年からは対人の開催も開始され、2024年も2023年と同じ場所の米国ワシントン州のシアトルで開催されました。会場の雰囲気などを報告したいと思います。なお、この投稿では基調講演やブレイクアウトセッションの内容にはほぼ触れていません。
この投稿では、Microsoft Buildの雰囲気を伝える内容に特化しています。基調講演やセッションの内容については、前回の投稿の最後にあるリンクを参考に別のサイトを参照する、もしくは、いろいろな方がWEBで発信しているので、WEB検索するなどして、別のサイトを参照してください。
日程
まずは、日程のおさらいです。今年のMicrosoft Buildは、以下の日程で開催されました。
| Day 0 5月20日(月) | Badge and T-shirt pick-up 参加証とTシャツの取得 |
| Day 1 5月21日(火) | Badge and T-shirt pick-up, Imagine Cup, Keynote, Breakout sessions, On-demand Labs & Assessments, The Hub, Certification, Microsoft Build and MongoDB Mixer 参加証とTシャツの取得、イマジンカップ、 基調講演、ブレイクアウト セッション、オンデマンドラボと評価、ハブ、Microsoft認定資格、Microsoft Build and MongoDB 懇親会 |
| Day 2 5月22日(水) | Badge and T-shirt pick-up, Keynote, Breakout sessions, On-demand Labs & Assessments, The Hub, Certification 参加証とTシャツの取得、基調講演、ブレイクアウト セッション、オンデマンドラボと評価、ハブ、Microsoft認定資格 |
| Day 3 5月23日(木) | Badge and T-shirt pick-up, Breakout sessions, On-demand Labs & Assessments, The Hub, Certification, Microsoft Build and AMD Celebration 参加証とTシャツの取得、ブレイクアウト セッション、オンデマンドと評価、ハブ、Microsoft認定資格、Microsoft Build and AMD パーティー |
基調講演では、これからの方向性や新しい製品・新しい技術などが紹介されます。
ブレイクアウト セッションでは、基調講演で新しく発表されたものも含め、掘り下げた内容や技術情報など詳しい内容の説明があります。
オンデマンドラボと評価では、実際にPC上で作業して技術の習得をします。
また、期間を通して、Level 5で「The Hub」が開催されており、Sponsors, Exhibitors, Microsoftがブースを構えていろいろな技術説明・展示をしていました。
今回は、Microsoft Buildの開催中の昼食の紹介です。
Launch
Microsoft Buildでは、開催中の昼食は会場内で用意されます。
2010年頃のMicrosoft Buildでは、昼食だけでなく、朝食も会場で用意されていました。2017年くらいから朝食は用意されなくなったと思います。2017年は会場がサンフランシスコからシアトルに変わったタイミングだったと思います。
今年のMicrosoft Buildの三日間の昼食のメニューについて紹介します。
ランチでは、メインの選択肢が二つあり、通常はこのどちらかを選びます。
ただ、3つ目の選択肢として、ビーガン/ベジタリアン向けがあります。3つ目は、数が多く用意されておらず、参加登録時にビーガン/ベジタリアンの食事が必要であると申告した人向けになります。
また、Microsoft Build特有なのか、アメリカでのランチで共通なのかわかりませんが、Microsoft Buildのランチには、メイン料理とともに、必ずクッキーやチップスなどのスナックがついています。
ランチは、昼頃の2時間前後の時間帯で提供されています。提供開始時は、各階で提供されていますが、後半の時間帯になってくると、一部の階での提供は終了し、特定の階のみでの提供に切り替わることが多いです。
ブレイクアウトセッションなどの参加の都合上、後半の時間帯で食べることになった場合は、その階の提供が終わっていることがあります。
ランチの提供が終わっているからと、会場外にランチに出かけてしまうと、時間がかかってしまい、次のブレイクアウトセッションなどに間に合わなくなってしまいます。
その場合でも諦める必要はありません。ランチの時間内であれば、他の階に行くと、必ずどこかの階では、ランチが継続して提供されています。
Day 1
Day 1のメインの選択肢は、「骨なしショートリブ」と「チキン・ティッカ・マサラ」でした。1日目は、「ビーフ」か「チキン」のどちらかということです。
ビーガン/ベジタリアン向けには、「野菜のミートボール」です。
スナックは「チョコチップクッキー」でした。
- Option 1
Boneless Short Ribs
Mashed potatoes, buttemut squash, roasted julienne peppers, and scallions (avoiding gluten, nut free)
Chocolate chip cookie (avoiding gluten, nut free, vegan) - Option 2
Chicken Tikka Masara
Cilantro basmati rice, cauliflower, green onions, and peppers (Avoiding gluten, lactose free, nut free)
Chocolate chip cookie (avoiding gluten, nut free, vegan) - Vegan/Vegetarian Option
Veggie Meatballs
Olive oil polenta, fava beans, curly parsley, roast pepper medley (avoiding gluten, nut free, vegan)
Chocolate chip cookie (avoiding gluten, nut free, vegan)
Day 1では、Option 1の「骨なしショートリブ」を選択しました。これはおいしかったです。完食しました。
Day 2
Day 2のメインの選択肢は、「タンドリーチキン」と「サーモンの味噌焼き」でした。二日目は、「チキン」か「魚」のどちらかということです。
ビーガン/ベジタリアン向けには、「豆腐のスイートチリマリネ」です。
スナックは「スニッカードゥードル・クッキー」でした。
- Option 1
Tandoori Chicken
Roasted cauliflower salad, cumin rainbow cabbage slaw, diced fruit salad (avoiding gluten, lactose free, nut free)
Snickerdoodle cookie (Avoiding gluten, nut free,vegan) - Option 2
Miso Roasted Salmon
Roasted Yukon potatoes in Walla Walla vinaigrette, broccoli salad (Avoiding gluten, lactose free, nut free)
Snickerdoodle cookie (Avoiding gluten, nut free, vegan) - Vegan/Vegetarian Option
Sweet Chili Marinated Tofu
Edamame cabbage slaw, jicama salad (Avoiding gluten, nut free, vegan)
Snickerdoodle cookie (Avoiding gluten, nut free, vegan)
Day 2では、Option 2の「サーモンの味噌焼き」を選択しました。これもおいしかったです。完食しました。
Day 3
Day 3のメインの選択肢は、「七面鳥ベーコンのラップ」と「焼きチキンのラップ」でした。三日目は、「七面鳥」か「チキン」のどちらかということです。両方とも同様な鳥系のであったので、「あれっ」と思いました。2度見してしまいました。
ビーガン/ベジタリアン向けには、「タマリ・ジンジャー・コリアンダー・マリネ豆腐のラップ」です。
スナックは「ティムのチップス」でした。
- Option 1
Turkey Bacon Wrap
Whole wheat tortilla (nut free), Israeli couscous salad (vegan), Applesauce brownie (Avoiding gluten, nut free, vegan)
Tim’s chips (Avoiding gluten, nut free, vegan) - Option 2
Grilled Chicken Wrap
Poblano mayonnaise, shredded lettuce, roma tomatoes, pickled red onion on a wholewheat tortilla (nut free)
Israeli couscous salad (vegan)
Applesauce brownie (Avoiding gluten, nut free, vegan)
Tim’s chips (Avoiding gluten, nut free, vegan) - Vegan/Vegetarian Option
Tamari Ginger Cilantro Marinated Tofu Wrap (Avoiding gluten, nut free, vegan)
Quinoa and grilled asparagus salad with white balsamic vinaigrette (Avoiding gluten, nut free, vegan)
Israeli couscous salad (vegan)
Applesauce brownie (Avoiding gluten, nut free, vegan)
Tim’s chips (Avoiding gluten, nut free, vegan)
Day 3では、Option 1の「七面鳥ベーコンのラップ」を選択しました。これもおいしかったです。完食しました。
今年のMicrosoft Buildの昼食は、こんな感じでした。例年、いずれかの日のランチは、私にとっては合わず、ほとんど食べず残すことも多かったです。しかし、今年の昼食は三日間ともおいしく食べることができました。開催中の昼食をすべて完食したのは初めてだと思います。
開催期間中のドリンクやスナック
開催期間中は、会議室の外のホールや廊下には、ソフトドリンクのクーラーボックス、スターバックスのコーヒーサーバー、紅茶パックとお湯、ミルク、カットレモン、砂糖、などが、自由に使えるようになっています。ソフトドリンクやコーヒーをもって、会議室に入ることも可能です。そのため、開催中は、ドリンクに困ることはありません。
また、すべての時間帯ではないですが、軽いスナックやフルーツなども同じ場所に置かれることがあります。それも、会議室に持ち込みが可能です。
そのため、ブレイクアウトセッションに参加するとき、会議室の移動の時に、ドリンクやスナックなどを手に入れて、そのまま次のブレイクアウトセッションの会議室に入ることがほとんどです。
なお、この投稿では、Microsoft Buildの雰囲気を伝える内容に特化しています。基調講演やセッションの内容については、#3の投稿の最後にあるリンクなどを参考に別のサイトを参照してください。