米マイクロソフトは、今年も米マイクロソフト主催の開発者会議を開催することが発表しました。
今年のMicrosoft Buildの開催期間が確定
今年のBuild 2022の日程がマイクロソフトのサイトに載ったのは2022年3月30日(米国時間)です。マイクロソフトが開催するイベントが確認できるサイト(英語サイト)に掲載されました。
上記の画像の中央にMicrosoft Build 2022の日程が掲載されています。抜粋すると以下の通りです。
Microsoft Build
https://www.microsoft.com/en-us/events
May 24-26, 2022
Microsoft Build is where developers, architects, start-ups, and students learn, connect, and code together, sharing knowledge and expanding their skillset, while exploring new ways of innovating for tomorrow.
Watch on demand >
Learn moreの部分は、Microsoft Buildの公式サイトへのリンクとなっています。
今年の日程は、
- 日程: 2022年5月24日から2022年5月26日 (3日間)
です。去年と同様にオンラインでの開催です。
今年は電子メールの案内がいまだに届かず
例年、開催が正式にアナウンスされると、私にも米マイクロソフトから電子メールが届きます。そして、Microsoft Buildがアメリカの国際会議場で5月に開催されていた2020年までは、2月くらいには参加登録が開始していました。
しかし、今年は、まだ、Microsoft Buildの開催案内の電子メールを受け取った記憶はありません。開催案内のメールは、公式サイトで登録が始まったら送信されるのでしょう。
Microsoft Buildの公式サイトでの登録開始はまだ
Microsoft Buildの公式サイトは以下の通りです。
Microsoft Buildの公式サイト https://mybuild.microsoft.com/
現時点(2022年4月11日)で、Microsoft Biuildの公式サイトは2022年のMicrosoft Buildの概要情報になっています。
しかし、詳細情報はまだなく、参加登録もまだできません。
下の方の赤紫の帯に「Join us May 24-26, 2022」とのテキストがあるのですが、リンクにはなっておらず、登録ページに遷移しません。
登録方法
登録方法については、FAQに情報がありました。
How do I register for Microsoft Build?
Registration will be available in late April, there will be no fees to register for Microsoft Build.
日本語に翻訳すると以下になります。
Microsoft Buildへの参加登録はどのようにすればよいですか?
登録は4月下旬に開始する予定です。Microsoft Buildへの登録に費用はかかりません。
登録は、4月下旬まで待つ必要があるようです。また、アメリカで開催していた時は、20万円から30万円の参加費が必要でしたが、オンライン開催の今年は去年と同様に無料で登録ができることがわかりました。
今年のマイクロソフトの新しいこと
今年のマイクロソフトビルでの新しい試みについての情報も、FAQにありました。
What’s new at Microsoft Build?
New for this year, experience market-specific content and connection opportunities for France, Germany, Japan, Latin America, and the UK in Regional Spotlights. Microsoft Build Regional Spotlights will include but will not be limited to: Keynote analysis, trending news, and topics for specific regions to help break down what’s new and what it means to you.
日本語に翻訳すると以下になります。
Microsoft Buildの新情報は?
今年から新たに、フランス、ドイツ、日本、ラテンアメリカ、イギリスの地域別スポットライトで、市場特有のコンテンツやコネクションを体験することができます。Microsoft Buildの地域別スポットライトには、以下のような内容が含まれますが、これらに限定されるものではありません。基調講演の分析、トレンドニュース、特定地域のトピックを紹介し、何が新しく、それがあなたにとって何を意味するのかを説明します。
今年のオンライン開催では、各言語への同時通訳だけでなく、主要マーケット地域向けの専用コンテンツも用意されるようです。その地域には、日本も含まれており、日本語のコンテンツもあるということになります。楽しみです。
今年のMicrosoft Buildでは、Windowsに関しては、Windows 11の次期大型アップデートであるWindows 11 22H2の話題となるのでしょうか。たぶん、Azure関連も盛りだくさんになると思われます。
今回は、今年もMicrosoft Buildがオンラインで開催が決定したことと、その開催期間が決まったことの報告でした。