米Micosoftが主催する開発者カンファレンスが毎年米国で開催されます。Microsoft Buildです。今年も去年と同じ場所の米国ワシントン州のシアトルで開催されます。その登録が開始しました。
開催概要
今年のMicrosoft Build 2019の開催概要は、以下の通りです。
Microsoft Build 2019
When:
May 6-8, 2019
Where:
Washington State Convention Center
Seattle, WA
Where to stay:
We have negotiated discounted rates for hotels near the venue. You will get a chance to pick a hotel once you’ve completed the registration process.
Pricing:
Full conference Price: $2395.00 (does not include hotel)
場所は、去年と同じワシントン州コンベンションセンター(WSCC)で行われます。
開催期間は5月6日(月)から5月8日(水)です。現地での登録は、5月5日(日)から始まります。例年、初日に行われる基調講演(キーノート)は、朝早くから長蛇の列となります。そのため、現地での登録は前日に済ませておくのが良いです。
開催期間はちょうど日本のゴールデンウイーク明けとなります。そのため、日本から参加する場合は、ゴールデンウイークの後半に米国に向かうことになります。
参加費用は、$2395.00(約26万円)です。これは、会議の参加費用のみで、ホテル費用、食事費用、交通費などは含まれていません。
去年が、 $2495.00 であったので、$100(約11,000円)安くなりました。安くなったとはいえ、高額です。なお、過去の値段は以下の通り
Build 2014: $2,095.00
Build 2015: $2,095.00
Build 2016: $2,195.00
Build 2017: $2,195.00
Build 2018: $2,495.00
Build 2019: $2,395.00
今年は安くなったように見えますが、去年が$300値上げしているので、過去から比べるとまだ高めです。
将来の開発者特典
Microsoft Build 2019のサイトを見ていたら、こんな記述を見つけました。
New! Future coders welcome. Parents, bring your aspiring developer child (age 14-21) to the conference for free.
今年から、将来の開発者特典として、親が14歳から21歳までの子供を連れて行くと、無料でMicrosoft Build 2019に参加できるとのこと。これはいいと思い、私の子供に聞いたらぜひ行きたいと言ったのですが、日程が合いません。開催がもう一週間早ければ、ゴールデンウイークで学校が休みだったのです。しかし、ゴールデンウイーク明けなので、長期間学校を休むわけにもいかず、子供は参加できません。
2019年2月27日に参加の申し込み開始
2019年2月27日に参加申し込みを開始するとアナウンスがありました。ただし、開始時間の詳細な情報はありません。しかし、過去の経験上、開始時間はアメリカ時間(PST)の朝9時です。2019年2月27日 9時(PST)だと、日本時間は2月28日深夜2時です。
2013年前後のMicorosot Buildの参加申し込みは、20万円程度の高額にもかかわらず、1時間以内で売り切れになるほどの込み具合でした。ただ、ここ2-3年は開始直後に売り切れることはなくなりました。
しかし、Microsoft Buildの参加申し込みでは、同時にマイクロソフトのコーポレート価格で周辺のホテルの予約ができます。Microsoft Build開催中は周辺のホテルは高額で、一泊$300を超えることは当たり前です。しかし、Microsoft Buildの申し込みと同時に予約できるホテルは、一泊$200台のホテルもあります。Microsoft Buildのサイトから予約できるホテルの部屋数にも枠があるので、会場近隣の安めの$200台のホテルはすぐに売り切れになってしまいます。そのため、近隣の安めのホテルを予約したい場合は、Microsoft Buildの登録サイトから、なるべく早く予約したほうが良いです。
参加登録をする
そこで、今年も開始直後に申し込むべく、2月28日深夜2時にPCのまえで、登録が開始するのを待っていました。Microsoft Buildの登録のWEBサイトをリロードしながら待ちました。深夜2時過ぎになったところで、登録ができるようになりました。開始時間の予想は当たりました。
登録には、サインインをする必要があります。使用できるアカウントは「マイクロソフトアカウント」、「GitHubアカウント」、「LinkedInアカウント」です。私は例年マイクロソフトアカウントでサインインしているので、今年もマイクロソフトアカウントを使いました。
個人情報とクレジットカード番号を入力して、Microsoft Buildの登録を済ませます。その後、ホテルの予約ができるようになるので、マイクロソフトが用意したホテルリストからホテルを選びます。Sheraton Hotelは、会場に一番近いので、今年もこのホテルがリストにあるか探します。
リストにあったので満室になる前に、宿泊期間を開催期間より長めにして即予約です。このMicrosoft Buildの登録サイトでのホテルの予約は、サイト上で4月18日まで無料で自由に変更・キャンセルできます。また、4月18日を過ぎても、宿泊の3日前までは、ホテルに直接連絡すれば無料で変更・キャンセルできます。そのため、満室になる前に宿泊期間を長めにして即予約です。
長めの宿泊期間で予約するのはもう一つ理由があります。Microsoft Buildに参加登録すると、しばらくして、Microsoftから個別開発イベントの招待メールが届くことがあります。その開催がMicorosot Buildの開催期間の前後の日付だったりします。そこで、招待メールが来た時に参加できるようにホテルの宿泊期間を長めに押さえておきます。いままでも、Azure Machine Learning Studio、Azure Cognitive Services、Visual Studio、XamarinやOffice 365などのハンズオンラボや開発者ミニイベントなどに招待されたことがあります。
これで、今年もMicorosot Build 2019に参加できることが確定しました。
はじめまして。私もbuild 2019に参加予定ですが、当日お会いできたらうれしいかも知れませんね。:)